「大仙の滝」撮影ガイド〜世立八滝のひとつ、徒歩2分で楽しめる豪快瀑布
大仙(おおぜん)の滝は「世立八滝」のひとつで、群馬県の中之条町にあります。野反湖・草津の撮影に行くときに立ち寄れる場所になっています。徒歩2分というアクセスの良さで、形の美しい滝の撮影が可能です。
大仙の滝へのアクセス
JR吾妻線の「長野原草津口」付近から国道292号を野反湖方面へ向かうと右側に大仙の滝遊歩道入口があります。
ドライブイン
遊歩道入口はこの写真の「滝見ドライブイン」のすぐ手前の右側にあります。数台しか駐車できるスペースがないので、車は滝見ドライブインさんに駐車すると良いと思います。
世立八滝について
「世立八滝」とは大仙(おおぜん)の滝、、仙の滝、段々(だった)の滝、箱の滝、不思議の滝、久内(きゅうない)の滝、井戸の滝、殺人(さつうぜん)の滝で構成されます。
遊歩道入口
大仙の滝遊歩道入口です。滝まで100mと書いてあります。
この付近には天狗の足跡という大きな岩があり、その案内板も横にありました。
遊歩道入口の階段を登ると、あとは平坦な道になります。V字谷になっているので、曇りの日の日中はかなり暗い感じでした。
観瀑台
2分ほど歩くと滝の姿が見えてきます。水量豊富で、とても豪快な感じのする滝です。観瀑スペースがあり、そこから滝の写真を撮ることができます。
観瀑スペースから先にも遊歩道があり、さらに滝に近づくことができるようです。
観瀑スペースから撮影。
夏の深い緑の中、清涼感溢れる滝の姿。
縦構図での撮影。
画面一杯にバランスよく収まる滝です。
大仙の滝 撮影後記
野反湖のノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)撮影の帰りに立ち寄ってみました。今回は大仙の滝だけに寄りましたが、仙の滝も別の道から徒歩5分程度で行けるようです。次回は仙の滝も撮影してみたいと思います。
「世立八滝」全てを巡るにはかなりの体力が必要になりそうです。
この付近には川が温泉になっている「尻焼温泉」、エメラルドグリーンの水が美しい「上州湯ノ湖(品木ダム)」や「白砂ダム」があります。最近、大人気の観光スポットになっている「チャツボミゴケ公園」にも行くことができます。